運転免許の失効理由

運転免許を取っても更新をし忘れて免許失効してしまったということが意外と多く見受けられます。自動車教習所に何度も通ってやっとの思いで取った、身分証明書代わりにもなる運転免許なのに、なぜ運転免許証失効だなんていうことになってしまうのでしょうか。理由を知って、失効しないようにしっかり対策をしましょう。

理由1:色々な理由で有効期間中に更新手続きができなかった

そもそも運転免許証はいつ更新手続きできるのでしょうか。運転免許証は有効期間が満了する年の誕生日の1か月前から、誕生日の1か月後までの間に更新手続きをすることが出来ます。

ただし、この期間に仕事や学校が忙しいなどのことがあったり、入院中・外国滞在中などの理由で自由がきかない場合があったりすると、更新手続きを忘れて失効するということがあります。また、有効期間が近づく頃に更新時期を知らせる書類として更新連絡書(はがき)が到着しますが、その時期に引っ越しをしたことで更新連絡書(はがき)を無くしたりすると、「運転免許更新に行かなくては」という気持ちが薄らいで、更新手続きを忘れてしまい、失効するということもあります。

理由2:運転免許証の有効期限が分かりにくくて忘れた

運転免許証の有効期間には3年と5年があります。この年数が運転免許証の色で判断できれば良いのですが、必ずしも運転免許証の色だけで判断できない場合があるのです。

例えば、運転免許証を最初に取得した場合に交付されるグリーン免許証の有効期限は3年です。早くグリーン免許証からブルー免許証に変わりたいという気持ちがあるので、運転免許更新をし忘れて失効するというケースは少なそうです。

また、運転免許証の有効期間が満了する前5年間で無事故・無違反だった優良運転者に交付されるゴールド免許証の有効期間は5年です。普段あまり自動車の運転をしないという人はゴールド免許証を持っているケースが多いでしょうから、大体5年が近づいてくると「そろそろ運転免許証の更新時期かしら」と運転免許証の有効期間を確認したり、更新連絡書(はがき)の受け取りを意識したりするので、こちらも失効するケースは少なそうです。

一方、問題なのはブルー免許証です。グリーン免許を更新する際に最初に交付される運転免許証でもあるブルー免許証の有効期間は実は2種類あるのです。基本的にはブルー免許証の有効期限は3年間なのですが、2002年に行われた道路交通法改正により、過去5年間に軽微な違反1回であれば、ブルー免許証のままでも有効期間は5年間という複雑なことになってしまったのです。このため、グリーン免許証やゴールド免許証の場合には、免許証の色を見ただけで有効期間の年数が分かりますが、ブルー免許証の場合には免許証の色を見ただけでは有効期間の年数が分からずに、ついつい更新期間を失念して失効してしまうということがあるのです。

■失効対策は自分で!
公的な更新手続きのお知らせは更新連絡書(はがき)だけですから、あとは運転免許失効を起こさないためにも、自分で管理する必要があります。常に運転免許証の有効期間を確認するということも大切ですが、今ではスマートフォンに内蔵されているカレンダー機能にメール通知機能が含まれているものがほとんどです。有効期間1か月前になったら芽瑠で知らせるように、カレンダーに予め登録し、何回かに分けて通知させるようにすれば、更新手続きを忘れて失効するという事態は避けられそうです。